同じ星座なのに、人によってずいぶん違う——そう感じたことはありませんか。その答えのひとつが ハウス です。
ホロスコープを見ると、円が放射状に12個のエリアに分かれています。これがハウス。サイン(星座)が「どんな性質か」を表すのに対し、ハウスは 「人生のどの場面か」 を表します。
天体(太陽や月)が「役者」、サインが「役者の性格」だとすると、ハウスは 舞台 です。
「その天体が、人生のどの場面で力を発揮するのか」——それを教えてくれるのがハウスです。同じ太陽でも、仕事の舞台にあるか、家庭の舞台にあるかで、光の当たり方が変わります。
たとえば同じ太陽でも、第10ハウスにあれば「仕事の顔」として、第4ハウスにあれば「家族との時間」に光が当たります。同じ役者でも、立つ舞台で見え方が変わるのです。
前半(1〜6)は「自分まわり」、後半(7〜12)は「他者や社会との関わり」——というゆるやかな流れがあります。
ホロスコープを見て、天体が集まっているハウスがあれば、そこは あなたが自然とエネルギーを注ぐ場所。逆に天体のないハウスは「苦手」ではなく「力まずに済む場所」と考えると、やさしく読めます。
ハウスは地球の自転にあわせて動くため、正確に割り出すには 生まれた時刻 が必要です。
出生時刻がわからない場合、サイン(星座)は読めますが、ハウスは正確には出せません。母子手帳などで時刻を確認できると、ホロスコープがぐっと立体的になります。
12のハウス、いきなり全部覚える必要はありません。「人生には12の舞台がある」——まずはそのイメージだけ持っていれば十分です。
moonlog の出生チャート(フル版)レポートでは、あなたの天体がどのハウスにあるかも計算して、一覧表で確認できます(読み解きの中心は、7天体とアセンダントです)。
Q. ハウスとサイン(星座)は何が違いますか?
A. サインは「どんな性質か」、ハウスは「人生のどの場面か」。性質と舞台、と考えると分かりやすいです。
Q. 天体のないハウスは、運が悪いということですか?
A. いいえ。天体がないハウスは「力まなくていい場所」。良し悪しではなく、エネルギーの偏りを表すだけです。
Q. 出生時刻がないと、ハウスは全くわからない?
A. 正確には出せません。ただし、わかっている範囲で推測したり、時刻を仮定して読むことはできます。
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