
2026年の魚座を、ひとことで言うなら——「自分に、値段をつけ直す年」です。
魚座のあなたに、ひとつ聞きたいことがあります。
「私なんて、これくらいで」——
何かを頼まれたとき、お礼を渡されそうになったとき、お給料の話になったとき。心のなかで、そうつぶやいたことはありませんか。
——その値札、誰がつけましたか。
たぶん、ずいぶん昔のあなたです。土星がこの場所に来るのは29年ぶり——前回値札を貼り替えたのは、もしかすると29年前、1997年ごろの、まだ遠慮がちだったあなたかもしれません。
29年前の値段のまま、いまのあなたを売らないでください。今年、その古い値札を貼り替える星回りが来ました。
土星と海王星が29年ぶりにそろって入ったのは、魚座にとって「お金・持っているもの・自分の価値」の場所だからです。
キーワードは——「安売りを、やめていい」。
魚座は、お金の話をすこし避けたくなる星座かもしれません。「がめつい」と思われたくない。数字より気持ちを大事にしたい——
そのやさしさは、そのままでいい。ただ、今年はこれだけ覚えておいてください。
お金の話は、汚れた話ではなく、自分を守る言葉です。
土星はこの場所で、29年使える「お金の土台」を組ませにきます。家計をひとつ見直す。収入の柱を一本調べる。請求すべきものを、ちゃんと請求する——
地味な一歩が、29年先まで効きます。同じ場所の海王星は「自分にはこれだけの価値がある」という、静かな自信を育てます。値札の貼り替えは、数字の話であると同時に、自己肯定の話です。
4月から天王星が、「家庭・住まい・心の根っこ」の場所に入りました。
引っ越し、模様替え、家族との関係の変化。「安心できる場所」を、これまでと違う形にしたくなる風が吹いています。
魚座は、安心できる巣があってこそ、外でやさしさを発揮できる人です。だから「家を変えたい」は、ぜいたくではなく整備。無理のない速さで、動いて大丈夫です(疲れやすい時期は心が消耗してしまうときも思い出して)。
木星は6月30日まで、「楽しみ・創作・恋愛・自己表現」の場所にいました。この半年、心が弾んだこと——趣味でも、推しでも、人を好きになることでも——それが前半の収穫です。
6月30日からは、木星が「仕事・毎日の習慣・体」の場所へ移ります。
流れはきれいにつながっています。前半に見つけた「好き」を、後半は暮らしと仕事の形に落としていく。
「好きなことを生活につなげていいのかな」とためらってきた人は、後半その背中を押されます。好きを仕事にする勇気が、ふっと湧く時期です。
冥王星は、「心の奥・休息・手放し」という、いちばん見えない場所に長く滞在しています。
古い罪悪感、もう要らない思い込み、抱えなくていい責任感。それを静かに脱いでいく作業が、地下で進んでいます。
派手な出来事ではないぶん、理由なく疲れる日もあります。でも——
しっかり休むことも、立派な前進です。今年の魚座は、外で値札を貼り替えながら、内側で重荷を下ろす年。両方とも、ちゃんと仕事です。
Q. 魚座の2026年は、いい年ですか?悪い年ですか?
A. どちらかには決めません。ただ「お金と自分の価値」という、魚座が後回しにしがちなテーマに、29年に一度の光が当たる年です。向き合った分だけ、土台になっていきます。
Q. 太陽星座が魚座でなくても、この記事は役に立ちますか?
A. はい。気になる星座をいくつか読むのもおすすめです。生まれた時間がわかれば、もっと正確な「自分の入り口」で読めます。太陽星座と月星座の違いもどうぞ。
Q. moonlog では何がわかりますか?
A. 生年月日から、あなたの星の配置をやさしい言葉のレポートにしてお届けします。当たり外れではなく、「自分はどう動くと力が出るのか」を確かめる地図として使えます。
この記事は、魚座という「入り口」の地図です。値札の貼り替えがあなたの人生のどの場面で起きるのかは、出生図でこそ読めます。
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新しい値札に、いくらと書きますか。
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